卓球はメンタルスポーツだよ。
今日は卓球全日本選手権の男女シングルスの決勝。
男子は宇田幸矢選手が張本智和選手を破って初優勝。
追われる者のメンタル
今回優勝した両選手はともに、東京オリンピック出場選手ではありません。
今回、優勝された両選手は素晴らしいプレーをしていました。
ただ、失礼を承知で言わせてもらいます。
普段の状況でプレーした時に、宇田選手が張本選手に勝てる可能性はあまり高くないのかなと思います。
早田選手も準決勝であたった伊藤選手の状態がよければ、普段は勝てる可能性はそこまで高くないのかなと思います。
張本選手も伊藤選手も優勝候補で、追われる側の選手です。
皆が勝つだろうと思ってるプレッシャーの中で試合をしています。
そして負けたら終わりというトーナメント形式の全日本選手権という大舞台、ちょっとしたメンタルのブレが試合結果を左右します。
こういうときって、負けても当然という選手のほうが開き直りで、勢いがついたりするんですよね。
卓球は勢い
卓球は普段の実力と関係なく、勢いが重要になります。
追い込まれると、守りに入って相手の勢いに押されることがあります。
また逆に、追い込まれて一か八かの攻めにでてしまい、普段はしないようなミスを連発することがあります。
緊張した試合のなかで、冷静な心理で普段の実力を出すの難しいものがあります。
自分の経験
自分も中高と卓球をしていました。
全然強くなかったですし、良くて市内の大会の4回戦ぐらいまでの弱い選手でした。
そんなレベルの自分でも試合ではミスしたくないと思うと、普段のように攻められなくてツッツキというネットを超えさてボールをつなげる技を連発していました。
そんなメンタルなので自分は卓球で強くなれなかったのかもなと思います。
最後に
今は試合で負けたら終わりというような状況で、メンタルが結果を左右するような状況にはありません。
だた、例えばリストラされたらどうしようと思うと仕事でも守りに入って、言われたままの評価を受け入れて、自分の意見も言えなくなったりするのかなと思います。
全日本で活躍する選手のように、強いメンタルと技術を持ちたいものです。
では