阪神大震災からすでに25年
あの阪神淡路大震災から今日で25年を迎えます。
若い人の中にはニュースの中の出来事でしかないのですし、その後3.11という大きな災害も経験していることからすると、阪神淡路震災の記憶が薄れるのも仕方ありません。
実際、神戸ルミナリエを毎年12月に開催しているけど、あれがこの震災の鎮魂ために始められたものという意識も年々薄くなり、最近は観光客を呼ぶためのイベントのように思われているようにも感じます。
それがダメと言っているわけではなく、震災の記憶は確実に薄れてと感じる象徴だなと。
もう25年なので、当時若かった自分もすでに中年ですしね。
震災の時
震災後しばらくは大阪、神戸間は電車が一部通っていなくて、バスでの代替輸送で阪神間を移動していました。
地下鉄も停車せずに通過する駅がありました。
各地に仮設住宅ができていて大学のキャンパス内にも仮設住宅ができていました。
それでも、当時仮設の駅などができて電車が開通するまでの復旧は早かったように思います。
数か月後には電車で移動できるようになっていましたね。
あと、震災発生当時は震災関連のワイドショーの報道も多かったですが、その後はすぐに地下鉄サリン事件をきっかけにオウム事件の報道一色になったのを覚えています。
災害は予測不能
いつ大きな災害に見舞われるかは、誰にも予測はできません。
それを想定して生活設計を立てることもないですし、ましてやセミリタイアプランを立てるなんてことはないと思います。
もし大きな災害があったらどうなるのかは、この機会に考えてみるのもいいのかもしれませんね。
では。