Yahoo!ファイナンスが天皇誕生日を間違える。
Yahooほどの超大手のIT企業でもこんなミスあるとは驚きでした。
12月23日をシステム上祝日扱いとしていたんですね。
実はYahooファイナンスのスマホアプリを毎日使っています。
自分の保有する株式のポートフォリオをアプリに登録して毎日アプリで値動きをチェックしています。
昨日の朝もいつものようにアプリで株価のチェックしていたのでニュースになる前から不具合発生に気づいていました。
今年は令和元年ということでカレンダー上はイレギュラーが続いています。
大きかったのはGWの10連休です。
自分の職場でも実働〇日で動くバッチ処理のスケジュールが想定していない日付になっていたりして影響がないかの調査をしていました。
12月23日が平日になることについては私の職場でもシステムの影響度調査をしていなかったのでそこまで注目されてなかったというのはあるのかなと思います。
それにしてもこういうシステムのトラブルを見ると他人事とは思えないです。
航空会社とか銀行とかのシステムトラブルは影響も大きいですし中の人は大変だろうなといつも心配しています。
こういうときっていろいろと報告書をつくったり、対策考えたりで日常業務ができなくなるんですよね。
正直自分としてはミスはあるものだし仕方ないかなと思うのですが、日本の企業や社会は再発防止策を発表しないと気が済まないので中の人はトラブル解消後のほうがいろいろと大変だと思います。
しかも人為的なミスの場合はその対策が大体作業時の二重チェックで体制強化とかチェックシートの項目追加になるんですよね。
うちの職場ではミスをするたびにチェックシートの項目が増えているのでもはやチェックシートのチェックシートがいるんじゃないかと揶揄されています。
こういう対策って何のためにやっているのかというと責任者が顧客に説明するためにしている作業なんですよね。
だからこの対策意味あるんですか?と聞いてはだめなんですよ。
再発防止に実質的には意味がなくても対策立てたこと自体に意味があるからです。
では。